船水選手のレシーブパッシングが好き
2024年の天皇・皇后杯も終わって今シーズンがひと段落しましたね。船水・上松ペアは2年ぶりの優勝おめでとうございます。 この記事の投稿時には決勝戦の動画がYoutubeでは観れないですが、決勝戦の後半は船水選手のシグネチャームーブともいえるパッシングが光ったように思います。
私は船水選手のパッシングの中でも強烈なクロスサーブに対するレシーブパッシングが特に好きです。決勝戦でも一本あったように思います。
別の大会での動画ですが例えばこの一本が象徴的です。國松・伊比ペアも相当レベルの高いペアですが、決まった後に「そりゃどうしようもないよ」と苦笑いしているのが印象的です。
もちろん逆にこのパターンで失点しているケースもあります。林田選手の豪速球が早いサーブのテンポで来たら上松選手も対応が難しいようです。
船水選手、林田選手いずれも左足を大きく一歩踏み出してラケットを頭の上に振り上げるようなスイングで対応しています。公式テニスのようなスイングですね。基本に忠実にスタンスを広く構えて重心が落ちているから成立しているショットです。 やられた相手はたまったものではないでしょうが、こういう失点は相手に賛辞を送って気を取り直すしかないですね。